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うたえなくても。

うたえなくても、声が出なくても。

いま、お教室の生徒さんの中に、声が出せない生徒さんがいます。

 

こころの問題だったり、恥ずかしかったり。

わたしは、それを個性だと思っています。

 

もちろん、音階がうたえることや、ピアノを弾くときに

音の名前と、音の高さが合うことはとても大事。

 

でも、その前に、生徒さんが望むのかどうかです。

 

その生徒さんは、歌えなくても、弾きたいのです。

だとするならば、わたしにできることは。

 

そう考えた時に、出来ることを見つけました。

 

①音の振動を、感じられるようにする。

②音の名前と、音の高さを覚えてもらう。

③楽譜と音の高さが、どこになるのかイメージする。

④わたしが、隣でたくさん歌う。

 

もしかしたら、お家でなら

音の高さで歌えるかもしれない。

 

レッスンでできなくても、

それを絶対的正義にするのではなく

弾きたい気持ちを大切にする。

 

その上で、出来ることを見つける。

そんなふうに、考えることが出来ると

出来ないことも、全部ギフトなんです。

 

だから、どんな気持ちでいても

弾きたい気持ちが、こころの片隅にあったら、

是非、体験レッスンにいらしてくださいね。

 

 

全力で、応援します!